柔道整復師と鍼灸師の資格を取得している
スタイル新伊丹治療院の西村です。
私たちは「病気」と聞くと、突然起こる特別な出来事のように感じることがあります。
しかし実際には、多くの病気は長い年月をかけた体の変化の延長線上にあります。
人の体は、毎日少しずつ変化し、少しずつ退化、劣化していきます。
これは決して悲観的な話ではなく、
生きている以上誰にでも起こる自然な現象なんです。
例えると
車を長く乗っていると、最初は問題なく走っていても、
少しずつ部品がすり減り、やがて故障が起きます。
人の体もそれに近い部分があります。
若い頃は問題なく動いていた臓器や血管、筋肉や神経も、
年齢とともに少しずつ変化していきます。
そして、その変化が一定のラインを超えたとき、
「高血圧」「糖尿病」「弁膜症」などの病名がつくのかもしれません。
心臓は最後まで働き続ける臓器
人が人生の最期を迎える直前には、
「下顎呼吸」と呼ばれる浅くあえぐような呼吸になることがあります。
顎や喉の筋肉を使いながら、なんとか呼吸をしようとする状態です。
この段階では、十分な酸素はほとんど取り込めていません。
れでもなお、心臓は最後まで動こうとします。
脳が限界を迎え、意識がなくなっても、
心臓は動き続けることがあります。
それだけ心臓は強い臓器とも言えます。
しかし、そんな心臓にも寿命があります。長年動き続けることで、
弁が硬くなったり傷ついたりし、
「弁膜症」という病気として現れることがあります。
つまり病気とは、突然現れる“敵”というより、
長い年月をかけた体の変化に名前をつけたものとも考えられるのです。
老化は誰にも止められない
現代医療は大きく進歩しましたが、老化そのものを完全に止めることはできません。
肌のシワや白髪だけでなく、
血管、骨、肺、内臓も年齢とともに変化していきます。
そして、その変化のスピードには生活習慣が大きく関わっています。
本題になりますが
大切なのは「老化を遅らせること」
老化そのものを避けることはできません。
ですが、老化のスピードを穏やかにすることは可能です。
適度な運動、
栄養、
休養、
人とのつながり。
こうした日々の積み重ねが、臓器の働きを守ることにつながります。
病気にならないことだけを目標にするよりも、
「最後まで自分らしく生きられる体を保つ」
という視点のほうが、人生を前向きにしてくれるかもしれません。
まとめ
病気は突然やってくるものというより、
長年の老化や生活習慣の積み重ねの結果として現れることが少なくありません。
心臓も肺も、毎日休まず働き続けています。
だからこそ、壊れてから慌てるのではなく、
普段から少しでも大切に扱うことが重要です。
老化は避けられない。
でも、どう歳を重ねるかはある程度選ぶことができます。
病気を「怖いもの」とだけ捉えるのではなく、
体からのサインとして受け止める。
そんな視点を持つことが、
健康との付き合い方を少し優しくしてくれるのかもしれません
そう思って
今日も明日も手足の左右差をそろえています































コメント