柔道整復師と鍼灸師の資格を取得している
スタイル新伊丹治療院の西村です。
「筋トレをすると筋肉が硬くなって、体も硬くなる…」
そんなイメージを持っている方は、まだまだ多いのかもしれません
実はこれ、大きな誤解です。
今回は「筋トレ=体が硬くなる」という迷信について、
柔軟性とケガ予防の観点から考えてみましょう。
筋トレをすると体が硬くなる?
研究では、5週間以上筋トレを継続することで、
膝・股関節・肩関節などの柔軟性が向上し、
ストレッチと同程度、
場合によってはそれ以上の効果が得られることが報告されています。
「え?筋肉を縮めたり力を入れたりする筋トレで、なぜ柔軟性が上がるの?」と思いますよね。
その理由の一つとして考えられているのが「ストレッチトレランス」です。
簡単に言えば、筋肉を伸ばしたときの「痛い」「これ以上は無理」という感覚に身体が慣れていき、
少しずつ大きな範囲まで動かせるようになるということ。
つまり、柔軟性を高める方法は「ストレッチだけ」ではないのです。
もう一つの大きな誤解が、「筋トレをするとケガをしやすくなる」というもの。
実際には、筋力不足や筋肉同士のアンバランスがケガの原因になることがあります。
けどやり過ぎはよくないですが、
例えば、太ももの前側にある大腿四頭筋と、裏側にあるハムストリングス。
この前後の筋力バランスが崩れていると、
特定の部位に負担が集中しやすくなります。
だからこそ、
筋トレは身体全体をバランスよく使える筋力を身につけることが重要です。
これはスポーツ選手だけの話ではありません。
日常生活でも、つまずいたときに踏ん張る、
階段を上る、椅子から立ち上がる、重いものを持つ……。
こうした何気ない動作にも筋力は必要です。
身体を守るためには、「柔らかさ」だけでなく、
その身体を支え、コントロールするための筋力も必要です。
柔らかいけれど支えられない身体よりも、
必要な可動域があり、なおかつしっかり支えられる身体。
健康づくりにおいては、こちらを目指したいところです。
筋肉痛で「硬くなった」と感じることも
筋トレを始めたばかりの方が、「筋トレしたら次の日、体が硬くなった!」と感じることがあります。
これは筋肉痛によって一時的に動かしにくくなっている可能性があります。
それは「筋トレをしたから身体そのものが硬くなった」ということではありません。
むしろ、適切な筋トレを継続することで、柔軟性と筋力の両方を高めていくことができます。
「体を柔らかくしたいからストレッチ」
もちろん、それも一つの方法です。
でも、健康的に動ける身体をつくるなら、ストレッチだけではなく筋力も大切です。
「柔らかい身体」ではなく、
「必要なところまでもっていけて動かせる筋肉と、バランス良くしっかり支えられる身体」を目指す。
それが、いつまでも自分の身体で元気に動き続けるためのポイントなのかもしれません。
当院では
筋トレの前に
手足の左右差を揃えて
まっすぐ立てるようにします
その状態が何年も続けば
老けないからです。































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