私たちは
息を吐いて生まれ、息を吸って最後は亡くなります。
けれど私たちは本当に呼吸を意識していません。
ヨガでは「呼吸」はその人の健康はもちろん、
性格から生き方全てに深く繋がっていると考えています。
当院では「姿勢」と「呼吸」を調整の軸に置いています(知ってましたか?)
呼吸というとちょっと難しいので「息づかい」と考えてください。
息という字は、自分の心と書きます。
息づかいには
痛みがある人には、痛みが出る息づかいをしています。
緊張や不安を抱えている人には、緊張や不安を抱えている息づかいをしています。
施術が終わると
息がしやすくなった!! 背中や胸がスッキリした!!
イライラしなくなった!! 寝たくなった!!
私たちは緊張すると息苦しくなります。
つまり息を吸っている状態なんです。
例えば
悩んでいる時、悲しい時、怒っている時、
嫌いな人が側にいる時、眉間にしわが寄っている時
腕組みしている時、負けられない時
↓
息を吸っています
この逆は息を吐いています。
呼吸が浅くなると
十分に酸素がいきわたらなくなって、酸欠状態になります。
その結果で
筋肉が凝る、硬くなる、疲労を感じる、しんどい
姿勢が変わる、痛みに変わる、病気に変わる
僕の父はヘビースモーカーでお酒もよく飲む人でした。
いびきも大音量でしたし、
睡眠時無呼吸症候群もありました。
晩年はすい臓がんでした・・・。
その時の息づかいは、浅く細く、
病人の息づかいをしていました。
それが構造的な姿勢に影響したし、
内面的な在り方にも影響しました。
だからこそ
当院の調整は
呼吸(息づかい)と姿勢を調整します。
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