「私、姿勢が悪いんです。
どうすれば姿勢は良くなるんですか??」
と質問されることがあります。
姿勢の写真も撮りますが、気づきがあれば良いと感じています!!
「姿勢に『良い』『悪い』をつけずに、『心地良い』という感覚が大切です」
と答えています。
何かしっくりこない違和感を感じるのなら、
カラダにも無理がかかっているはずです。
それはなぜかというと・・・
例えば姿勢をピシッとしてイスに座ったとします。
けど、姿勢を意識して座っていると・・・
おそらく10分もその姿勢を取り続けることができないはず。
なぜなら人はどんな姿勢でも、
長時間同じ姿勢を取り続けていることが難しく、
絶えず姿勢を変化させながら生きているからです。
身体的も精神的にしんどいはずです。
そこで一番大事になってくるのは
「手」「足」です。
手足が背骨、骨盤、肩甲骨、骨格、筋骨格系を80%以上支えているのです。
昨今「ゆがみ」はいろんなところで聞く言葉ですが、
定義というものがありません。
「ゆがんでるね」で終わってしまうかもしれません。
手足もバランスよく、骨格や筋肉の位置を保つことが大切です。
頭痛、肩こり、腰痛、膝痛、
四十肩、五十肩、ぎっくり腰、脊柱管狭窄症 etc…
これらはすべて、一生懸命に手足を使った結果、
故障を起こしたのです。
「手も足も出ない」状態になるのです・・・
毎日の生活の中で手足の左右差があるときや、
どちらかに傾いたりねじれたり、下がったり上がったりする時は、
「このカラダはどこかおかしいですよ??」
ということを手や足が教えてくれているのです!!
手足の左右差がないときは心地良く、
手足が自由に動けるときは、姿勢も良いときです。
「どうすれば姿勢は良くなるのですか?」の答えは、
手足の左右差を無くして均等にする!!
そうすれば、心地良く立ち振る舞えるようになりますよ。
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