肩こりについて

多くの皆さんがお悩みの肩こりの原因としては、
「不良姿勢、冷え、ストレス」などが絡んでいます。

ただあえて原因を絞ると、「運動不足」が大きな問題になります。

一日の中でどれぐらい「肩」を使うことがあるでしょうか。
いやいや肩…使ってますよって思いますが…

よく動かしているのは「腕」か「手」です。
「肩」は動いていないんです。

日常生活で腕を耳の横まで上げる動作がどれほどあるでしょう?

デスクワークをしている人は、パソコンやスマホ(携帯電話)を使いますので、
手首~手のみしか使用していません。

現代の生活は「肩」を使う機会がほとんどないのが現状なんです。

みなさんも以下のチェックを試してみてください。

~~肩の柔軟性チェック~~
□バンザイをして肩が耳の横まで上がる
□両肘をつけたまま肘が鼻まで上がる
□背中で腕と反対側の肩甲骨を触れる
□背中側で手を組んで腕が30°~40°上がる

いかがでしたか?

人生を振り返って、肩こりがなかった時代を思い出してください!!
小さいころや部活動をしていた時期に、「肩こり」がある人は少ないはずです。
その理由は、「肩」を頻繁に使用していたからです。

小さい頃は自分より物が高い位置にあり、背伸びをしていました。
さらに体育や部活動で「肩」を使った運動をたくさんしていました。

肩こりには、マッサージが効くの?

肩こりを引き起こした人がどこに行くのでしょうか?

多くの人が「マッサージ」を思い浮かべます。

僕は整骨院時代、「マッサージ・ストレッチマシーン」でした…

けどね 肩こりは一向に改善しませんでした

柔らかくしないと「アカン」という思考がダメでした…

患者さんにもその思考を押し付けていました…

気持ちいいが… 悪循環

肩こりの正体は!!

「筋肉が緊張して動かない + 老廃物が排出されない状態」 のことです。

緊張した筋肉に強いマッサージやストレッチを行うと、筋肉の膜が破けて損傷します。
損傷した組織が回復するときに、筋肉はどんどん固くなり緊張が強くなります。

筋肉を柔らかくするより、動きを良くすること、左右差を無くすことが大切です。

機械、車、乗り物、そして人が長く動くにはそれが不可欠なんです。

ボールを蹴る、ボールを投げるなどは、同じ動作を左右行うのは難しいです。

しかし、難しいことにチャレンジしないと、カラダの機能は上がりません!!
動きが良い側は縮め、動きが悪い側は緩める必要があります。

結論から言うと、
肩こりのない人は、肩を動かしています。

違和感を感じると、肩を動かすクセがあります。

バンザイ検査、股関節の検査、膝関節の検査でも、
「左右差」が少なかったです。

<固いことを注目するより、動きを良くすること>

柔らかいより、動きが均等な方が良いです。
なぜなら、一般的な生活をしていると、カラダは左右均等ではなく左右差がついてしまうからです!

自転車でフラフラ、歩いていてもフラフラ…と、どちらか(強い)方に傾いてしまい、
そこを治すのが不可欠であることに気づいていないから、
介護が必要な体になってしまいます。

大切なのは・・・
<伸ばす より → 動かす>
<柔らかい より → 動きが良い>
<ストレッチ より → 体操>

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