治療に振り回される人と、あれよあれよという間に治癒する患者さんの
使う「口ぐせ」にある種の傾向があるとわかります。
あえて言うと
深刻ぶるのは止めませんか。
「病」とは、自分の身体が表現する「ひとつの状態」に過ぎません。
「病名」は、医師の診断のもとに、与えられたその瞬間から発生します。
周囲の環境も一変するでしょう。
そして、目に入る情報も一気に変わります。
「はじめに言葉ありき」なんです。
女性で40代後半ぐらいになって、調子が悪いことが続くと、
ネットで検索します。
「更年期障害」という言葉を見つけます。
一生懸命読みます!!
→あとからキッチリその書いてる通りに症状が出ますので、お気を付けください。
簡単に比べるわけではないけど、
樹木希林さん、全身ガンみたいでした。
あまり詳しくは知りませんけど。
がんを治療するのは自分だという意識と
治療法を自ら選択して、
責任は自分が自分で持つという意識が高い人なんじゃないかと思いました。
旦那さんもそうですが、生き方がロックンロールな方なので、
人の言うこと、流してそうじゃないですか。
いい意味で
「ガンになるとこうなりますよ」的な概念。
樹木希林さんにはなかったりして
思ってても口にしなかったのかな?
シェケナベイベー(笑)
※さあ踊れっていう意味らしいです(笑)
言葉そのものはただの音で、
音には意味はありませんが、
そこにリアリティを持つと、意味が浮かび上がってきます。
良い言葉なら良くなるし
悪い言葉なら悪くなる。
あと、
健康ブームは一見良さそうなイメージですが
四六時中病気のことを意識していては意味がないかもしれません。
病気にならないために健康に気を使うのではなく、
「痛みがあってもこれだけできた!!」と感じるココロが
慢性痛を治す「元」らしいです。
先週のためしてガッテンで言ってました。
「病は気から」。
付け加えると、
「病は口ぐせから」。
「体が軽くなったら楽しいことが待ってる!!」
「疲れないから好きなことをやる時間が増える!!」
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