今回は、

睡眠姿勢についてです

。

患者さんから、
「以前は横向きでしか寝られなかったが、仰向けでグッスリ寝れるんですよ～」
「３０年間、睡眠薬を飲み続けていたんですが、今では寝すぎて困るんですよ～(笑)」
「長時間の睡眠をとった後に起き上がる際、毎日痛みがあったんですが、
　今は不安なく起きれるんですよ～！」
という声を頂いています！

では、ここで睡眠薬について説明します～

睡眠薬とは、
「脳の中の中枢に対して、強制的に抑制を働きかけることで、
　半ば無理やり眠らせる」んですよね。

よくテレビドラマや映画で見る、
後ろから睡眠薬をしみこませたハンカチを当てられると眠ってしまうシーンがありますが、
作用としては同じことです。

デメリットとしては・・・
・依存性がかなり強い
・不眠症やうつ病が根本的に治る事がない
などがあります。

現在

枕や寝具など、快眠を売りにした商品や睡眠産業がブーム

になっていると言われています。

厚生労働省の調査（平成２０年）では、
５人に１人が「睡眠で休養が取れていない」と回答するなど、
いまや睡眠不足は、国民病の一つです。

羊を数えるのはタダですが・・・
睡眠薬、快眠グッズ（マットレス、アロマetc…）など、費用がかさみます。

ここで、質問です！
いつも寝るときはどのような姿勢で寝ていますか！？

ズバリ一番良い寝方は、「仰向け」です。
起きた時（立った時）には、仰向けの姿勢に近くなるからです。

横向きに寝るクセのある人は、
首、あご、肩、肋骨などにストレスがかかり、
結果として首が曲がったり顎関節症になったり
五十肩になったり顔がたるんだりする恐れがあります。

私も昔は、腰椎椎間板ヘルニア・坐骨神経痛・すべり症で、
病院の先生の進めて横向きで寝ていましたが、
古礼法を受けて仰向けで寝ているうちに、治りました！！

うつぶせ寝は、左右どちらかに顔をひねって寝ることになり、
背骨に負担をかけます。
また、首への負担もかかり、肩こりがきつくなります。
お尻が出ますし、Ｏ脚になる→膝痛の原因にもなります。

体の本来の形、
仰向けで左右対称の姿勢で寝るのが、
一番おすすめです！！

古礼法で
人間本来の姿勢になるようにしていきましょう！

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