結論から言うと「年をとることは、繋がりが薄くなる事かと思う」。

十代から〜九十代の患者さんが来院してます。

関節の動きを検査していると
他動運動 (僕が他人が動かす意味です。)、

マッサージを受けられ過ぎている人ほど
他動運動では、カチカチなんですが…

全般的に僕が動かした限り
年代においての 大きな差はなかったです。

しかし他動運動では動かせても

自分で動かす 自動運動では
動かせる範囲が狭くなる
繋がりが悪くなっている感じです。

足首を動かしてほしいが、膝が動いたり
手首を動かしてほしいが、肩や肘が動いたり

繋がりが悪くなり
連動性が悪くなり。

年をとることによって
薄くなり
手首が肘の事を忘れちゃったり
膝と足首が不仲になったり。

簡単に言うと、ぎこちなくなる。

繋がりが悪くなる事により
得意な関節ばかりを極端に使い過ぎ
動かし方の個性が強くなっていく。

歩き方の個性的な人を良く見かけませんか？

自分には都合がいいのですが
日常生活の動作の
一つ一つがやりにくくなってくる。

良くも悪くも
個性が強く成長してしまうと
不調になる。

一つ一つの動作を鈍くさせて
年々 遅くなり
年をとったという実感を生む。

年をとる事が嫌だったら
毎日の生活の中で 非日常的な事もつくったり

様々な経験を続けることが大切なんです。

一日中テレビを見る生活をしていたら
たまに動いた時にカラダが痛くなって当然…

若くても一緒ですよ

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