「自分は猫背だ」
「昔から姿勢が悪い」
「治せるものなら治したい」

猫背を自覚し、治したいと思っている人の大半(50%)が
実は「たかが姿勢」という意識を隠し持っています
自分で認められないときは直らないものです。

【姿勢が悪いのは筋肉と気合いが足りないからでしょうか?】

本来、いい姿勢に気合いや我慢などは必要ありません

「ラク」「自然体」でいることこそが
カラダにとって正常な姿勢を保っている証!!

たしかに姿勢を維持する上で筋肉は必要ですが、
それが全てではないというより、

ゆがんだ状態で筋肉の鎧をかぶせてしまうと、
骨や関節がゆがみ、筋肉が硬直した状態に。。。

むしろ手足の左右差をつくり、バラバラになると
余計にケガやトラブルを招き、
動きにくくなるので注意が必要です

突然ですが、今ブリッジができますか?
僕はギリギリできました

背中を反ることは、日常少ないですもんね。

「昔は当たり前にできたのに」
「子どもの頃はもっと柔らかかったのに」

大人になった今、体重の増加や、仕事、家事、
精神的なストレスで固くなりやすいです・・・。

筋肉の柔軟性は、
基本的に加齢によって衰えていきます。。。

姿勢が良くなることで変わるのが、「呼吸」です。

胸部がぺしゃんこに潰れていては、
深い呼吸ができないし、
入る空気も入りません。

猫背でいると
呼吸が浅く、速くなり、乱れやすくなります。
つまり十分な空気が吸えていません。

姿勢と呼吸を紐解くカギは

腹横筋脊柱起立筋にあります。

腹横筋は、息を吐ききる時に働く「呼息筋」 ← 息を吐く力が大事!
脊柱起立筋は収縮することで胸郭を広げ、多量の空気を取り込む「吸息筋」

呼吸には
胸式呼吸 ・・・ 胸でする浅い呼吸
腹式呼吸 ・・・ 横隔膜を下げて多くの酸素を取り込める深い呼吸

スマホ、PC作業に没頭していると
無意識のうちに姿勢は前かがみになり、呼吸は浅く速くなってしまい、

これが長く続くと、交感神経が優位になり、首、肩、背中と固くなり、
自律神経のバランスが崩れる原因になります。

そこで大事なのは、深い呼吸です。
当院の施術は、「呼吸」を利用する調整法です。

まずは正しい姿勢でゆっくり深い呼吸をすることです!!
自律神経の乱れをある程度調整することができます。

通常「呼吸」は自律神経によって調整されていて、
それを意識的に長く深くすることで
横隔膜を介して副交感神経が刺激され、
自律神経が整うのです。

〈最後に腹式呼吸の正しいやり方〉

①まずはゆったりとイスに座り、20秒くらいかけて
  ゆっくりと口から吐く
②吐ききったら、目と口を閉じ、鼻から10秒を目安に息を吸い込む

姿勢については長くなるので、
今回は姿勢が変わることで「呼吸」が変わる、というお話でした。

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