梅雨に入り、
クーラーでカラダが冷えている人が続出しているように思います。
この時期は、扇風機に当たる時も
「背中側」に風を受けるのは要注意です 。
カラダを冷やす風を、お腹側から受けた時は大丈夫なんですが
この時期は背中側から冷たい風を受け続けるとだるくなります 。
試しに背中側から首筋にうちわの風を当ててください。
風がイヤだと感じたら、それは東洋医学では「悪風(おふう)」と言って
背中に風が入り、風邪を引く一歩手前かもしれません。
夏の風邪は咳、鼻水と、なかなか治りにくいので、気を付けてくださいね。
そんなときの対処法としては、
シャワーをいつもより2~3℃高めにして
背中に熱いと感じるくらいのシャワーを当ててください。
背骨の真ん中、背骨に沿って、
上から下まで少し熱めのシャワーを当てていくと、
熱く感じなくなっている鈍い部分があると思います。
鈍い部分はねじれがあるところでもあります。
その部分に熱く感じるまでシャワーを当て続けてください。
長時間、クーラーのかかる職場、デスクワークの方は
冷えている部分があることが多いので、
カラダのだるさが抜けてスッキリします!!
もうひとつ、夏の「睡眠」についてご紹介します。
夏はほかの季節(特に冬)よりもカラダがゆるみやすい季節です。
寝ている時はカラダがゆるんでいるのですが、
この夏の時期は他の季節よりも最初からゆるんでいるので、
寝すぎるとゆるみすぎます。
寝違い、筋違いなどが多い季節です。
だから遅寝、早起きぐらいがちょうどいいです。
プラスして昼食後15~20分ほどの昼寝が良いです。
季節によってカラダのゆるみ方が違うから、
睡眠のとり方も変わってくるのです。
少しくらい睡眠時間が短くても、
カラダはゆるみやすいから安心してください。
起きる目安ですが、
朝日を浴びて目が覚めた時!!
トイレに起きたり、自然と目が覚めてしまったら
そのまま起きた方が良いです。
もう少し時間がある!!と思って、得した気分で寝ると、
ゆるみすぎて一日中だるいです・・・。
カラダがゆるでいる時に寝すぎると、
朝起きた時に顔がむくんだように、たるんじゃいます
これが女性の天敵、「シワ」の元に実はなるのです。
夏の養生の仕方は、もう一度言いますと
「寝すぎるとカラダがだるくなって、しかも顔に『シワ』ができる原因になる・・・」
う~ん。
だったら思い切って、朝早く起きましょうか
「早起きは三文の徳」が一番あてはまるのが“夏”です。
日頃忙しくてできなかったことをやったり、
朝の涼しい時間を利用して散歩したり、
心にゆとりができるような時間に当ててはいかがですか?
早めに家事をすませて、ゆっくりする時間を作るのもいいでしょう。
暑くてどうせ運動不足に拍車がかかります。
カラダを動かさないのが、カラダのだるさの原因
だるさが気になるなら、カラダを動かしてください!!
当院で手足を動かす調整を受けてください
これから暑さが本番。
夏風邪を引いたら、冷えをとることをまず考える。
カラダがだるかったら惰眠を控えて「動く」
暑い夏を一緒に乗り越えましょう!!
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