食から受けるストレスは大きいものです。
おいしいと思って食べているものが、実は体にストレスを与えている場合もあるのです。
ファーストフードを食べ続けた結果、
体調面のみならず精神面にも影響が出たりします。
食べ物が心身に与える影響を考えてほしいです。
ご飯を食べて満腹感を得た後に、
甘い物は別腹ともいいますが、スナック菓子や甘いものを食べ始めたら止まらなくなります。
そういった経験は誰にでもあるんじゃないでしょうか。
中毒とまではいかなくても、なぜ食べ続けてしまうのかを考えると、ちょっと恐ろしい気がします。
食物アレルギーなどはある意味わかりやすい形でストレスと反応します。
現代は、自制するしないにかかわらず、
添加物など体にとってストレスを与えるものを食べていることに気づかないといけません。
スーパーマーケットやコンビニなどで食品を買うときに原材料をよく見てみると、
添加物が全く入っていない商品を探す方が難しいです。
商店街などで買うものは新鮮だったはずです。
お店に常温で置いてあるものは、なぜ賞味期限が長くカビが生えないのでしょうか。
たぶん添加物のおかげで腐らないのです。
栄養があって健康にいいと思わせるような商品も、
果たして体にいいのか悪いのか、もはや混乱してしまいます。
不思議に思うのは、
「私は健康には気を遣っています」と言いながら
添加物には無頓着な人が多いことです。
筋トレが流行し、筋肉をつけたい人が好むようなサラダチキンがコンビニで売られています。
しかし、商品によっては添加物がたくさん入っているものもあります。
筋肉をつけて健康になるために、チキンを食べる。
しかしそれが添加物まみれだとしたら、食べて本当に健康になれるでしょうか?
言葉は悪いですが…
「死んでも筋肉をつけたい」と言っているようです。
身体のみならず、心にもストレスを与えているように思えてならないのです。
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