毎日電子レンジを使用するという方も多いと思います。

今回は毎日電子レンジを過度に使い続ける事によって体を悪くしてしまう可能性が
あるという話をさせて頂きます。

基本的には高温調理をした物は体に良くないです。

よく揚げ物は体に悪いから控えた方がいいという事を耳にすると思います。

それはその通りで、多くの揚げ物に使われている油は時間が経つと酸化してしまい、
その酸化した油が体内に入ると血管を弱らせてしまったり、血管に炎症を起こしてしまうと言われています。

実はその揚げ物よりも体に悪影響を及ぼすのが電子レンジで加熱した食材です。

これは電子レンジによって照射されるマイクロ波により食品に「AGE」という物質が
発生しそれを摂取して体内に蓄積されると肌の弾力が失われてシワやシミ、たるみなどを
作り、血管を老化させる事で動脈硬化や認知症の原因になりえます。

このAGEは煮る→焼く→揚げる→電子レンジで加熱するという順番で産生量が
増加してしまい、以前は焼き色が付いている揚げ物や焼き肉にしかAGEが含まれている
可能性は低いと考えられていましたが、ここ数年で電子レンジの加熱すれば焼き色が
付いていなくてもAGEが増える事がわかりました。

ですが全ての食品に電子レンジを使うと良くないというわけではなく、特に揚げ物や
焼いている食品を何度も再加熱する事で体に有害な程のAGEが発生するので、
なるべく何度も再加熱しない事を意識するだけでも体の老化を防ぐ事が出来るので、
完全に電子レンジを使わないというのは生活が不便になってしまうと思うので、
今まで1日5回電子レンジを使用していたのを3回に減らすなど意識してみるだけでも
体には良い影響があるので意識してみて下さい。

ちなみに電子レンジの利点もあります。

それが電子レンジで野菜を加熱する事で豊富なビタミンを保持する事が出来る所です。

野菜を茹でるという方も多いと思いますが、野菜を茹でるなどの長時間加熱すると水溶性の
ビタミンが流れ出てしまうので、野菜を加熱する際には電子レンジを使用してみて下さい。

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