柔道整復師と鍼灸師の資格を取得してます
スタイル新伊丹治療院の西村です。
今回は、当所で行う股関節症状のお悩みの方へ参考になれば
幸いです。
股関節の歪みからどのような症状が体に起こるだろうか。
次の三段階を踏んでいくと考えていいだろう。
まず現れるのが・・・
体が痛い、熱っぽい、腫れる、しびれる、などの感覚異常。
次は個人差はありますが・・・
腰が伸びなくなる、手が上がらなくなる、指がしびれてものが持てない、
歩行が困難になるなどと言う機能障害が現れる。
最後に現れるのが、
潰瘍、内臓組織・器官の異常。
私はこうした症状が現れるさらにその前の、体の不均衡さが出た時から、
つまり、目の大きさが違う、あごの角度が違う、鼻筋が曲がっている、口角の片方が上がっている、
肩の高さが違う(どちらかでしたショルダーバッグが持てない)、胸の高さが違う、ベルトラインが水平ではない、
靴が偏減りする、というような体に現れる全ての左右差が有るのなら、
腰痛、肩こりなどを感じると思いますし、確実に股関節に左右差有りますから、
この段階で問題解決に取り組めば、不快な思いをしないで済みますし、
解決にかかる時間や労力、費用までが少なくて済むのです。
若い時は、このような状態でも筋肉の修復能力などであまり大きな問題になることはありませんが、
少し年齢が進むと問題が起きてくるのです。
先日、健康雑誌で、よく歩く人は人生において数十万円得をしているなどという記事を目にしましたが、
この考え方からすれば左右差の解消を行えば一生にしたら数百万以上の価値があると思います。
ですから、左右差を(意識的に)解消をしながら歩けば、効果的な健康法になります。
なぜなら、左右差が有る状態での肉体トレーニングは意識的にそれを解消する方向のコントロールをしなければ、
左右差を強化することが懸念されるからです。
例えば、この事実を知らないで陸上競技者を行えば、トラックやランニングコースを左回りに行い、
内輪差外輪差でダメ押しで右脚の歩幅を広げ、さらに右脚を長くしてしまい、
左腰背部痛、左肩こりから心臓のトラブルまで引き起こしかねないのです。
自分の左右差を知る事を
当院では伝えていきます
自由度がある股関節は最重要事項なんです。
手足の左右差を揃えることとまっすぐ立てる状態がベストで
自由度がある股関節は最重要事項事項なんですよ。
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