女性の場合は、男性より骨盤が広く、腸が骨盤内に落ち込みやすく、たるみやすく、
便が大腸に滞留する時間が長くなります。

便秘女性と常便女性に「便秘に悩むことがありますか?」と聞いたところ、
”いつも”、”ときどき”を合わせると約7割(68.3%)の方が 「悩んだことがある」と答えています。
常便女性でも約半数が悩んだことがある(46.4%)と回答しています。

日以上お通じが無い方の割合は、全体では16.1%いらっしゃいます。
20代に限定すると、19.5%の方が便秘状態であるということです。

ベストセラーになった、「病気にならない生き方」の著者の新谷弘実先生は、
長年、胃腸の専門医として多くの患者さんの胃腸を見てきました。
その結果、「顔に人相があるように、胃や腸にも、胃相・腸相がある」ということがわかったそうです。

また、一見腸とは関係の無いように見える病気の人たちも、
腸を診てみると腸相が良くないこともわかり、
あらためて、

「人間の体はすべてつながっていること」
「腸は一番大切な役割を持っていること」

を実感したそうです。

便秘には、毎日のようにさまざまなメーカーから発表されている、
薬、浣腸、便秘茶、サプリメントetc・・・ があります。

便秘薬は、簡単にそして速やかに便秘と便秘に伴う症状を解消してくれる薬であることには 間違いありません。

しかし、便秘薬は・・・

  ○便秘を根本的に治す薬ではないこと
  ○安易に使ってしまうと大変なことになってしまう可能性がある
  ○腸の機能が低下し、自然と起こっていた※蠕動(ぜんどう)運動が起きなくなってしまう
   つまり、薬を飲まないと腸が動かなくなる

古礼法にて手足のずれを調整していると、
お腹を触っていないのに、お腹がゴロゴロと動くことがあります。
時には雷のような音がする時があります。

普段固くなっている腸が、正常な位置に好きに動いてくれる、
「蠕動運動」(ぜんどううんどう)をして、 スーッと進むようです。

※蠕動(ぜんどう)運動とは・・・
食道から大腸(直腸)までの内容物を縮こまして移動させる、収縮運動。
自律神経の働きで意識的に調整できない。
加齢などにより胃の蠕動運動が低下すると、 消化に時間がかかり、胃もたれ・胸焼け・逆流性食道炎を起こしやすくなる。
大腸の場合は、便秘になりやすい。

私も、体がゆがんでくるとトイレに何回も行くようになり、 お腹の張りと冷えがキツくなり、下痢を起こします。
昔は過敏な腸で、正露丸ばかり飲んでいました…(あのにおいで落ち着いていたのかも?)
要するに、腸が不調になり ⇒ 「不腸」に陥ってました。

腸の長さは、約7~8m。 マンション約2階分ぐらいですかね。
めちゃくちゃ長いですよね!

しかも、自律神経の働きにより自分でコントロールできないので、
食生活の欧米化、ストレスの多い日本人のがん発症の一位は大腸がん、
二位は胃がんになっています。

「不腸」
からだのゆがみ、手足のズレがある、悪い姿勢
⇒腸がうまく動いてくれない。動きが遅い

「好腸」
手足のズレのない、正しい姿勢
⇒腸が好きに動いてくれる。動きが速い

ゆがみのない、胃相・腸相をしている人は、
心身ともに動きやすい!


古礼法で、良い胃相・腸相を保つことが

健康の秘訣です!!

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