今回は、「大人の足の形が皆違う」というお話です。
いつも施術していて思うことがあります。
○外反母趾の人
○タコで固くなっている人
○巻き爪の人
○踵がガサガサしている人
○あきらかに左右の足の長さが違う人
ナゼ、足のタコがいつも同じ場所にできるのか???
考えたことはありますか?
その理由はーーーー!!!
歩く時や靴の中で他の部分より多く打ち付けてしまうからなんです!!
それを、足底板やインソールで補ってはいるが、家の中では靴履かないですから!
家に帰ると、まず家の中を安全に転倒せず歩けるかどうかが大切です。
シドニーオリンピック金メダルの高橋尚子さんは、左右の足の長さが何センチも違ったそうです。
その長さを調整する為に「インソール」を使って走っていました。
その結果、長年のランニングによって、半月板を損傷してしまいました。
通常、半月板はサッカーや野球選手のように衝突すると
痛めることがある場所であります。
それだけ負担をかけながら走っていたのでしょうか・・・
「僕はその事を知った時!!!」
左右の足の長さを調整して、足底板に頼らないカラダに調整できたら。
と考えました!!
タコは、いつも当たり続ける場所にできます。
ペンを持ち続けている人のペンダコみたいなもの。
野球や剣道のように素振りを繰り返したら、その場所一点だけが固くなり、マメになります。
多く打ち付けることによって負担が重なり、骨にも影響が重なり
骨を守ろうとする防御反応として作られてしまう。
足の裏(足底)にしっかりと体重が均等に乗っている状態。
地に足がベタっと全体が乗っていれば、そもそもタコはできません。
かなりの確率で、足の第2指と第3指の間にタコができている人は
慢性的な「肩こり」の人が多いです!!
足の裏にも原因が隠されています。(第2の心臓と言われています)
力を抜いて
まっすぐ立てる人が理想です。
いつもタコができて固くなってしまった状態では、色々な場所に影響がでてきます。
たかがタコと言わずに、
タコができて削るより、
カラダ全体を見て、
まっすぐ立てる状態にする方が先決です。
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