「100歳までなんて生きたくない…」
「自分はほどほどの年齢で死んでいいから、好きなように生きたい…」
と思う人もいることでしょう。

しかし私たちは自分がちょうどいいと思うタイミングで、
人生を終えることはできないのです。

長生きすればするほど、急性疾患よりも認知症や寝たきりになる確率は高くなります。

平均寿命で言うと、2007年生まれは約50%が107歳まで生存すると
予測されています。
ちなみに僕の息子は2007年生まれなのでリアルに感じざるをえないのです。
彼の人生の足を引っ張ってはいけないと感じています。
私自身も、とりあえず90歳までは生きることを前提に人生を考えなければいけません。

整体師としてクライアントさんに向き合っていると、
長生きする上での体の健康の重要性をひしひしと感じます。
具合が悪くなってからでは遅いのです。

少しでも多くの人により健康に長生きしてもらえるよう、
私自身が大切にしていることをお伝えしたいと思います。
人生の終わりから考えてみる

まず、どのような人生の最後を送りたいか、想像してみてください。

遠い将来すぎて想像するのが難しい人もいるかもしれません。
その場合は、次の3つのパターンから考えてみてください。

①ピンピンコロリ型
死ぬ直前まで自分で自分の事ができる程度の健康を保ち、
枯れ木が突然ポキンと折れるような人生。

②心不全、心筋梗塞型
人生の途中で急性疾患を起こし、その度にガクッと体力や身体機能が落ちていく、
入退院を繰り返すパターン。
最期は自分で自分の事が出来ない状態になる。

③認知症、老衰型
少しずつ全身の老化が進み、認知症や老衰の状態、施設に入ったり介護を受けることで
家族の負担が数年にわたって続く。

この3つのパターンのどれを希望するか聞くと、ほとんどの人が

①ピンピンコロリ型を選びます。
ある程度の体力を維持し、最後まで自分の足で歩き、
自分で身の回りの事が出来る状態がベストだと多くの人が考えているのです。

この「理想の終わり」に近づくためには、これからの人生を「30代~50代」と
「60代~90代」の2つに分けましょう。
そしてそれぞれの年代における目標を立てていきます。

30代~50代は、仕事では責任ある立場を任される年代なので、
ここで大病をしたり不摂生による不調を避けたいところです。
そうした理想を実現するために、自分の体や健康に対する関心、知識を
継続するといいでしょう。

毎日は無理でも、軽い運動をする、暴飲暴食をしないなど、
思いつくことやできそうなことを書き出していき、
どんどん実践してください。
その中で自分に向いているものを選択し、それを継続していきましょう。

60代~90代は老化が進む時期ですので、
人によっては要介護状態に突入する年代です。
持病のある方は医師の指示を良く聞きましょう。
日常生活では、不注意による骨折や、退化からくる変形、意欲低下からくる
寝たきりや認知症にならないようにしましょう。
ここで活きてくるのが、30代~50代で蓄えられた基礎体力や、医療や健康に対する
正しい知識です。

ここからは、以上のことを実践するためのコツをお伝えしたいと思います。

1. 「自分にちょうどいいこと」を継続する
2. 人とのつながりを大切にする

とても当たり前のことに思えるかもしれません。
ですが、この2つを実践できている人はなかなかいないと感じます。

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