ニキビは青春のシンボルとも言われます。
だけど私も中学校、高校、専門学校の時にはひどいニキビに悩まされました。
兄弟でも、兄や弟にはありませんでした。
洗顔もしっかりとしていました。
なのでその当時は疑問に思っていました。
ニキビは体の内側が原因だったりします。
つまり見直すのは食事からなんです。
ニキビというとアクネ菌が原因だということから、スキンケアばかりに目がいきがちですが、どうでしょう?!
薬を塗っても、洗顔をしっかりとしても、実際のところ治らないのではないでしょうか?
むしろ薬を塗ることで、アクネ菌だけではなく皮膚を守ってくれる常在菌にまでダメージを与えかねません。
子どものニキビの原因のほとんどが鉄欠乏によるものです。
中学に入る頃からニキビは増え始めますが、それは勉強や部活のストレス、塾のストレスでたくさんの鉄分を消耗してしまうからなのです。
なかでも口元やあごにできるニキビは完全なる鉄欠乏の証拠です。
お菓子やファーストフード、エナジードリンクもすべて辞めましょう。
また、鉄分と同時に補ってほしいのが、ビタミンAとビタミンB6です。
鉄 ・・・皮膚の代謝促進
⇒豚、鶏レバー、牛もも赤身肉、鰹、いわし
ビタミンA ・・・皮膚や粘膜を健康にする
⇒鶏、豚レバー、うなぎ、銀だら、にんじん、みかん
ビタミンB6・・・皮膚を健康に保つ
⇒鰹、いわし、さんま、鶏ささみ、バナナ、さつまいも
ビタミンAは、細胞の正常な分化を促し、皮膚や粘膜を丈夫に保つビタミンです。
さらにニキビが治った後のデコボコの改善にも有効です。
おでこや鼻にできるニキビやニキビあとには、ビタミンAが効果的に働きます。
ビタミンB6に関しては”皮膚科のビタミン”と呼ばれるほど、皮膚の健康には不可欠な栄養素ですから、積極的に摂取すると良いでしょう。
コメント