僕は古い人間なのか(笑)トイレは和式便所が良いと思います。
年配者は膝が痛くてしゃがめない。
子どもはやり慣れていないからしゃがめない。
こんな風にどんどん身体能力が退化していきます。
それと迎合するように、学校のトイレも洋式化が進んでいます。
簡単に言うと、しゃがむ行為は骨盤が開く動作で。
骨盤を閉める力が無いと、後ろにひっくり返るのです。
なので、お太りの方には苦手になってきます。
なぜなら骨盤が拡がっているからです。
しゃがみ動作は、専門的に言うと腰椎4番(一番痛めやすい骨)が基点となっており、この骨は集中力とも関係しています。
昔の人は和式便所でしゃがみながら本を読めたんだそうです。
昔の不良はヤンキー座りでしたが、今では地べたリアンです。
最近は長く集中できない、座っていられない子が増えています。
何でもかんでもADHD(注意欠陥多動性障害)にしてしまうのではなく、
生活様式や食べ物だけでも変わってくる子どもが多いと感じています。
【正座】も最近の洋式の生活ではほとんどの人がやらなくなり、すぐに足がしびれるので余計にやらなくなりました。
姿勢が悪くなって、猫背の子どもも増えています。
正座すれば姿勢も意識するし、丹田力も養われるし、骨盤も閉められるし、集中力もアップします。
すぐに足がしびれるのは、腰椎3番が落ちている年配体型の人です。
今は若くても年配体型の人が…
食べ過ぎれば腰椎2番が落ちて3番がくっつきます。
そしてその3番も落ちて4番と5番とくっついて老人体型となり、お尻が落ちて恥骨が突出して顎が上がります。
ですから、できるだけ若いうちから正座ができた方がオススメです!
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