その半分は70歳以上で消費。
皆さま、この額を聞いてどう感じますか?
〈僕の勝手な解釈〉
自分に置き換えると、使う予定の医療費は1250万。
僕自身は、今まで入院もしたことがないし、薬も飲まないし、
今まで使った医療費も微々たるものです。
もし仮に医療保険もなく、完全自費で一人当たり1250万~2500万。
自分の好きなように健康管理にお金を使えるとしたら、
果たして皆さまは今の医療にお金を使えるだろうか・・・?
医療保険に関しては、日本は世界一恵まれている国だと思います。
「病気になったら病院へ」
病院とは本来〝救急”のための医療であり、
慢性疾患を治す治療はないのだが、
多くの人は「医者はよろず屋」と考えてしまう。
例えると、痴話喧嘩も家の漏電も漏水も何でもかんでも119番にかけるのと一緒だ。
医師(消防士)は命を留める(火を消す)ことが仕事であり、
病気になる理由(出火原因)を尋ねても、知ったことではない。
結局のところ、ボヤ騒ぎ(慢性疾患)にならないように、
日々自分自身で気を付けながら、メンテナンスを続けるしかない。
けど多くの人は、いつ出火するか分からないゴミを溜めて、
体内環境でボヤが出るまで放置する。
なので、もう自分では止められなく、火の元が強く大火事になってから
消防士(医師)に泣きつく。
そしてお決まりのセリフが
「知らなかった」「ちゃんとしてた」「聞いてない」
それでは出動費用(医療費)ばかりかさんでしまう。
知らない、聞いてないのは、自己責任だし、自分の命は一つしかない。
もう取り返しのつかない状態になってから、悔いても仕方ない。
そして障害が残る半壊状態からの修復作業(医療費)は
普段からのメンテナンス費用(健康管理費)に比べたら、莫大にかかってしまう。
壊さないように気を付けるのと、
今にも崩れそうなモノを崩さないようにするのでは、
かかる費用も時間も全然違うのは一目瞭然。
無関心の成れの果てが負担になると感じている。
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