「カラダのメンテナンスが大事ですよ」と言うと、
今は痛くないし、動けてるからいいよ、と考えるでしょう。
ゆっくり吐けて、ゆっくり吸えている呼吸の方がマスク社会で減ったように感じています。
呼吸はメソッドとしてだけでとらえがちです。
「こういう型でやればいいですよね」と言われますが、
カラダとココロ、どちらか一方ではなく、両輪を与えましょう。
本当の意味でいい呼吸は、全ての生き方を変えてこそできるものです。
仏のように眠るためには、マウスピースという対症療法を行っても、
それが最終手段ではないし、
マウスピースなしで歯ぎしりせずに仏のように穏やかに眠るのが最終形です。
規則正しい生活にし、呼吸法も行い、食を整えて、
生き方を変えてこそではないでしょうか。
そもそも自分がいびきをかいていることに気づかない。
そもそも自分が歯ぎしりしていることに気づかない。
いい呼吸ができえているかも分からないという人もいると思います。
そういう意味では、形から入るのも一つの方法です。
「マウスピースをしたらよく眠れた」
「呼吸法をやってみたら体が硬いことに気づいた」
ということもあるからです。
そのきっかけも大事にしながら、カラダとココロの両方を
つなげていく基本を忘れないようにしましょう。
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