柔道整復師と鍼灸師の資格を取得してます。
スタイル新伊丹治療院の西村です。
最近は冬の荒天、みなさま大丈夫でしたか。
クライアント様も昨日はわりと平気だったんですが、
今朝は軽い頭痛と肩こりがしております〜。
気圧の変化は、日常生活に様々な影響を与える要因の1つ。
今日は気圧が体に及ぼす影響に焦点を当て、その理由や対策について考えてみましょう。
①. 気圧変化と体の不調
雨の日に頭痛やだるさを感じたり、台風が近づくと肩こりがひどくなったりすることはありませんか?
気圧が急激に変動すると、筋肉や関節に違和感や痛みを感じることがあります。
これを低気圧不調というそうです。
症状があらわれるパターンも実にさまざま。
※低気圧とは?
低気圧とは、周囲より空気の層が薄く、気圧が低い状態のこと。
低気圧が近づいてきたり、天気が悪くなる前に予兆を感じる方。
低気圧が近づいてくるときだけ症状があらわれ、
雨の日になると症状が治まる方。
雨の日はずっと症状が続く方など、個人差があります。
低気圧不調の症状例
1.頭痛
2.むくみ
3.だるさ
4.めまい
5.倦怠感
6.気分の落込み
このほか、関節の痛みが出たり、
喘息が悪化したりすることもあるようです。
ちなみに私は、低気圧が近づいてきたり、
天気が悪くなる前にじわじわと肩が重くなるタイプです。
ではなぜ、低気圧不調が起きるのでしょう。
②. 原因は?
気象の変化に伴う諸症状は、古くからさまざまな研究が重ねられてきたそうです。
しかし、はっきりとした発症メカニズムは分かっていないのが現状で、
前述したように症状の現れ方も人によって大きく異なります。
1. 水分バランスの影響
低気圧不調には、体内の水分バランスが深くかかわっているそう。
水分は、生命活動を維持するための重要な役割を担っています。
水分が1%の損失で、のどの渇きを覚え、2%の損失ではめまいや吐き気、食欲減退などが現れると言います。
12%の損失では筋けいれんや失神をしてしまい、
20%の損失では生命の危機となります。
私たちの体の大部分を構成するのは、水分なのです。
成人の体の55~60%を水分が占めているんだとか。
しかし、気圧が下がってくると、体内の水分バランスが乱れることにより、さまざまな不調が起こります。
気圧や天気の変化が起きると、体内の水分を必要以上に増やしてしまうと考えられています。
当院では手足の左右差を揃えることとまっすぐ立てる状態がベストだと考えています
長年にわたって【天気痛】の方はお気軽にご連絡ください。
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