自分が信じる「絶対にこれが正しい」と思うことは、
ほとんどすべて

「ある限定的な範囲では」という前置きが必ずつきます。

始まりからちょっと分かりづらいことを言ってますが、

例えば人の身体を観察する際、
ある人は20代なのか、
それとも80代なのかによって、
やれる事も限られます。

施術の選択も施術効果、検査の判定も「条件」が変われば、
いくらだって変わりえる事柄が増えていくのです。

今流行の「腰痛専門」「自律神経専門」など
ある一つのジャンルに特化しているからと言って、
一つの治療法しか選択する技術がない場合は、
「ある条件下における腰痛」にしか対処する能力がないということでしょう。

前置きが言われないだけであったりします。

「この人なら治せるが、この人は治せない」というのは、
好き嫌いの問題です・・・。

そもそも広告の仕方だけを工夫したところで、技術は必ず頭打ちになります。
料理人は素材やレシピが悪くても、美味しい料理を作ります。
施術家も職人気質も持ち合わせていないといけないと思います。

身体の構造を研究していると分かってくるのですが、
構造を主体にして、人の身体を診る場合、

性別、年齢、体型、体力、個人の環境、生活によってかなりの差が生じます。

すると若い人にはその方法が適応できますが、
年配の方には不向きな場合や問題が発生し、
治療することのできる範囲が狭くなることがあります。

「このようにあるべき身体構造」で、
「このようにあるべき動作ができている」のは、
おそらく人生において前半戦の期間にすぎないような気がします。

なので、「このようにあるべき」より
「その人に合った」状態に応じて、

創造していくのが、人の身体を扱う人には要求されるのではないでしょうか。

僕は以前、必死になって体操法を来院する人に指導していたことがあります・・・。
大概、相手に体操させる時って、
自分の腕より、有名な大先生が考案した体操法が効くと思ってしまうのです(笑)

そこで一生懸命指導して、次に来てもらった時、
「なんであの体操やらないんだ」
「やらないとよくならないよ」
「あれさえやれば治るのに」
なんて言ってしまうのです。

僕も昔はそうでした(笑)

患者サイドも時間の関係や、盛ってやりすぎたり、
まったく違う体操に変化して、

体操してもらうだけで解決するはずが…

かえって負担を与えていたり、治らなかったことを
体操をしなかったことのせいにしてしまうのです。

まったく僕は大馬鹿者でした・・・。

よっぽど身体のことに興味がない限りは、
自分から身体を動かしてくれる人なんてほとんどいません。

テレビの影響で体操をしても、せいぜい3日坊主だったりします。

「歩く」のが一番だと言ったとしても、

特に女性や田舎の人ほど散歩してくださいってお願いしても、
不便な生活をしている人ほど、車が足がわりで、
歩いてすぐのコンビニまで車で行くくらいです。

工夫をして何とか相手にやってもらおうとしても、
こちらが始動で言っているうちは、無理なんです。
その人(自分)が主体性を持たないとダメなんです。

そもそも「やってもらおう」という考えが間違っているのですね。

治療院に通ってもらうためにさく時間や労力を考えると、
どうしてもその場でなんとかしないといけないって、
そのような経験から、僕はそう思うようになりました。

最近は立ち上がり方から身体に負担のない立ち方を、
治療の中で作ることがあったり、

転んだとしても無意識に踏ん張れる身体を治療の中で作ること。
姿勢が無意識でも自然に良くなるようにするような、
治療の仕方を組み立てるようにしています。

現代人は忙しいです。
仕事をしている人はもちろん、子育てや家事をする主婦の方も
忙しい思いをして毎日を過ごしています。

もちろん体操を指導してやってもらえたら嬉しいのですが、
やらないからと言って治せない治療家には、僕はなりたくありません。

なぜ私たち治療家、セラピストetcなどの職業が存在しているのか、
行う人はしっかりと自覚しないといけないと思います。

そして自分の知識を絶対化することなく、受難な思考で、
人の身体を観察したり、
人によっては治療法にも変化がないといけないと分からなくてはいけません。

どうも、自分がこれがいいと思うことを人に押しつけたり、
若い人がやることを、年配者に押し付けたりする方が多いように思います。

僕は体操教室に通って、身体を壊した人をたくさん知っています。

自分がいいと思った体操を、
相手に押しつける指導をする先生に当たった場合、
まずは相手の年齢、体型が同じかどうかを確認してください。

まったく違って、いろいろな体操を強要される場合は、
通うのをやめた方がいいかもしれません。

「いずれ良くなる!」と言われても、
甘い言葉を信じないほうが賢明です。

とにかく相手が「これは絶対に正しい」と同じことの一点張りしか言ってない場合は、
疑った方がいいでしょう。

必ず「条件」が変われば「方法」も変化します。
人の身体に絶対なんてありません。

「これは何かおかしい」と思った時に、
自分の身を守るために参考にしていただけると幸いです。

皆さんの身体が思い通りに動かせることを願っています。

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