今年は気候の変動が激しく、暑かったり寒かったりと
カラダの中に「冷え」が入りやすい時期になりました・・・。

カラダに起こる症状で「突然～になった」という
“突然”が現れた症状でしたら、
まずは気候から起こった症状ではないかと疑ってください。

特に“冷え”から起こる症状が目立ちます。

東洋医学の考えでは

「冷えたこと」よりも「冷えが入ってカラダから抜けない」ことを
「冷え」と言っています。

「冷え」の場合、痛みがきつく出ることが多いのですが
冷えると実際にカラダにどんな変化が現れるのかご存じですか？

最近は冷えが原因で起こる「ギックリ腰」が多発しているのですが、
痛みが出ている側の足首に力が入りにくいか、
全く入らない方が統計的に多いです。

左右差があるので、力が入らない側の足に冷えが入ってしまい、
それが抜けないと「ギックリ腰」になるのです。

なぜ力が入らないのか？というと
理由は「氣」が停滞しているからです。

カラダの中を流れる生命エネルギーである「氣」は
「経絡」という道（ルート）に沿って流れています。

冷えがカラダに入ると
経絡の中に氣が通らなくなってしまうのです。
渋滞する感じです

鏡に映った足を見ると左右差があり、
実際に動かしてみると片側が動かなくなっており、
「内側」の問題で力が入りにくくなっているのです。

ちょうど電池が切れたおもちゃが動かないのと同様、
動かそうと思っても動かなくなってしまうのです。

“ギックリ腰”になった人なら分かると思いますが、
どうやって動いたらいいのか分からない、迷うのです。

冷えが入ると、カラダの内側の感覚が鈍いです。

多くの場合、力が入りにくくなっていることに気づきません。
朝のゴミ出し、靴下をはく時、など気をつけてください！！

なぜか分からないけど、
足がしびれるなどの症状がある場合、
カラダに「冷え」が入っていることが原因かもしれません。

腰痛に限らず
「急におなかが痛くなった」
「風邪をひいて鼻水が出る」
「寝違えた」
などの、突然起こった症状には注意が必要です。

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