仕事で座りっぱなし、あるいは立ちっぱなし、
スマホを打ちっぱなし。
デスクワークの仕事が多い人で、
ふくらはぎに疲れを感じているのは、
動かさないでいるのでむくみ、だるさがおとずれます。
毎日毎日同じ仕事を、同じ姿勢でやっていれば
当然じゃないかなって思います。
子どもや学生時代は強制的と言ったら失礼かもしれませんが、
同じ姿勢で長時間いるより、よくよく動いていました。
今まで通りの生活を続けていたら、
学生時代全くスポーツをしていない人でしたら、
20代前半には肩こりや腰痛、足の疲れが出ているように思います。
学生時代、部活で運動していた人で
30代前半までは持つかと思いますが、
30代後半からは体力は毎年落ちていきます。
よくよく考えてみると、
運動もせずに体のどこかの筋肉やこりや張りを
マッサージで解消するのはよいでしょうか?
何もしていない状態で、体がこる、張るのは原因があって
「不良姿勢」をとっていることにあります。
なぜ姿勢が悪くなるかというと、
「重力」があるからです。
頭の重さ一つをとっても、体重60kgの人でしたら
頭の重さは10%の6kgを首で支えています。
健康のためにマッサージをしてもらうことで、
一時的に修正しているだけで、
時間がたてば逆戻りです。
一歩も前に進んでいない状態です。
人間は生きているだけで「ゆがみ」が出てきます。
利き手、利き足がありますから。
右利きの人は、左肩がこり、張るのは当然です。
何もしていない状態ですから。
筋力は落ち続けていくので…
姿勢も悪くなります。
マッサージしてもらうことで、
筋力が回復したり、
強くなったりしますか?
整体やカイロで背骨のズレを治しても、
支えるための筋力がなければ、
またすぐに元に戻ってしまいます。
旅行や長距離歩いたら、
足が痛くなる…
っていう方が多いようです。
そういう方に
「普段歩いていますか?」
「散歩していますか?」
って聞いてみると、全く歩いてません…。
これは、
練習せずに試合に出るようなものです
勉強せずにテストを受けるようなものです
仕事や買い物で歩くのは、労働です。
あなたは何分歩くと疲れますか?
5分、10分、20分…。
人それぞれレベルは違います。
マッサージを受ける前に、
自分自身のレベルを知ってください…。
自分自身の限界を知ってください…。
自らの筋力低下や、姿勢の悪さに気づかず、
コリや張りを仕事の疲れのせいにして
でいるのは良くないです
マッサージに頼りっぱなしにしていると、
いつまでたっても同じことの繰り返しですよ。
自分の体の状態を知り、気づく。
原因を探っていくのが第一歩ですよ。
人のせいにせず、自分で気づいてください。
その手助けを僕がします。
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