腸が人間の体を支える大事な臓器であることは、
腸活という言葉で知っていますが、
私たちの「心」にも影響をもたらすことはあまり知られていません。

子どもの、落ち着きがない、元気がない、集中力やイライラしていることの原因が
実は腸にあるのかもしれません。

腸は発達が早く、第2の脳と言われ、全身をコントロールします。

セロトニンつくっているのは脳だと思いますが、
実は腸です。

幸福感をもたらす脳内伝達物質の90%は脳で作られています。

お子さんが下痢や便秘、お腹が痛いといった状態になると
正常にセロトニンをつくることが難しくなり、
幸福感を感じず、やる気も落ち、暗くなるということです。

コロナ禍から自粛なども重なり、近年不登校や自律神経などの
精神状態が若年化している原因の一端は、
腸内環境が乱れ、第2の脳が悲鳴を上げているのかもしれません。

実際、お腹がの調子が悪い場合がほとんどです。

子どもの腸の健康を維持するために摂りたいのは
乳酸菌、ビフィズス菌、酪酸菌というプロバイオティクスです。

これらは納豆やぬか漬け、味噌、キムチといった発酵食品に含まれます。

さまざまな発酵食品や食物繊維を食べることで、
自分の腸内で増やすことはできます。

継続していると、下痢や便秘が良くなり、メンタルも落ち着き、
アレルギーが改善したと耳にします。

酪酸菌のほかに食物繊維もしっかり補うと、
腸内のお掃除をしてくれるだけではなく、
酪酸菌や乳酸菌、ビフィズス菌などのエサになります。

またサプリメントでおすすめはラクトフェリンです。

ラクトフェリンには免疫調整作用や抗菌、抗ウイルス作用など多彩な働きがあり、
腸において善玉菌と悪玉菌(日和見菌)で構成される
腸内細菌叢のバランスをとってくれます。

注意してほしいのが腸内環境を整える上での
薬の服用についてです。

良かれと思って抗生物質などの薬を必要以上に与えてしまうと
せっかくの良い菌が死滅することになり、
下痢を起こすことがあります。

子どもの腸は成長段階にあるため、大人以上に繊細ですので、
薬の服用は最小限に控えてください。

最後にジャンクフードやファストフード、精製食品もまた
腸内細菌のバランスを崩す要因になるので
避けることも覚えておきましょう。

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