「よくある質問」に
夜間に数回トイレに行きたくなって目が覚めるのですが、
年齢のせいもあるかもしれませんが、どうしたら解消できますか?
11月になり、秋以降、冷えもともなって
誰もが尿のトラブルを起こしやすい時期です。
夜間多尿の原因には、加齢、塩分摂取、高血圧、心不全、糖尿病、腎障害など
多岐に考えられます。
もともと40歳以前の若い時には、夜間尿量は非常に少なく、
朝起きるまで耐えられるので、
朝、膀胱に溜まった尿を排出するということで十分間に合っていました。
しかし、年齢とともに徐々に1日の尿量バランスが夜間多尿型にシフトしていくのです。
それがある一定の割合を超えると、夜間多尿と呼ばれます。
夜間尿量が、1日の総尿量の30%以上である場合が「夜間多尿」と診断されます。
この夜間多尿のタイプが頻尿の中では約80%以上を占めています。
一般的には、抗利尿ホルモン剤などを投与して治療されますが、
これは対症療法です。
電気治療してマッサージするようなものです。
本来は根本的に高血圧、心不全、糖尿病、腎障害などの原因となっている
「生活習慣を改善」する方がお勧めです。
その中で「体を冷やさない」体づくりが必要です。
現代の生活習慣病のほとんどすべての原因は腸にあります。
糖質やお菓子、甘いジュースなどを控えて、
冷たい水よりは白湯を飲みましょう。
まずは徹底的にデトックスして腸内環境の改善をお勧めします。
便秘の方も、現代人には非常に多いです。
病気の元になっているので、今の時期、とにかく腸の元の姿勢、骨盤の位置、
手足の左右差をなくして、心身ともに軽くなっておくことは非常に重要です。
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