猫背の原因がストレスと言われてもなかなかイメージ出来ないという方も
多いと思いますが、実はストレスによって姿勢が崩れている方はかなり多いです。
じゃあなぜストレスによって猫背になってしまうかというと内臓が関係します。
順番としては、
ストレスがかかり→内臓に負担がかかる→まっすぐできない→猫背になる
という順に崩れていきます。
まず人間の体はストレスを感じるとそのストレスを分解するために
胃や腸や肝臓に負担がかかります。
そのためストレスがかかると胃痛、逆流性食道炎、ひどいと血便にまでつながります。
肝臓はストレスにより機能低下をおこします。
東洋医学的に言うと筋肉にあたり疲労します。
肝臓の仕事である解毒や代謝がうまく行えなくなり
毒素が体に溜まる事で疲れやすくなったりエネルギー不足を起こします。
このようにストレスがかかる事によって内臓負担がかかります。
次になぜ内臓に負担がかかると猫背になるかというと、
例えばお腹が痛い時の姿勢は、無意識のうちに体が丸まって猫背になっているという経験が
あると思いますがそれと同じです。
人間にとって内臓は生きていく為に優先順位が高い所なので
内臓に負担がかかると内臓を守る為に体を丸めて猫背になってしまいます。
通常肝臓は右寄り 胃は左寄り 腎臓は腰部
なので猫背を改善させたいけど、日々のストレスから解放される事がないという方は、
内臓の負担を減らす事を意識してみて下さい。
内臓の負担を減らすとは食事量をいつもの8割ほどに減らす。
16時間断食
小麦を抜く
甘いお菓子やスナック菓子を控える。
夜ご飯を食べてから30分以内にお風呂に入らない。
夜ご飯を食べてから寝るまでの時間を3時間は空ける。
夏場のお酒の量を減らす。
などの取り組みやすい事からまずはやってみてください・
大前提で左右差のない身体で猫背撃退しましょう。
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