柔道整復師と鍼灸師の資格を取得してます
スタイル新伊丹治療院の西村です。

人間は機能的な問題がない限り、立つことができます。
その立ち方が身体にとって最適な状態かどうかというとかなり個人差があります。

同じ時間立っていても疲れ方には個人差があるし、
立っていることですぐに腰痛や肩凝りになる人もいれば、
全くならない人もいる。

その違いというのは一体どこにあるのでしょうか?

単純に言えば無駄な力が入っていて脱力して立てていないということ。

「足裏の三点」と「距骨」です。

バランスを取るためには、支えが一点や二点では不安定ですが、
三点の支えがあると安定します。

足裏のかかと、拇指球、小指球です。

普段我々が立っている時は
自然とこの三点は地面に接しています。

その中でも
「距骨」です。

足首にある骨です。

距骨に乗った身体の重さを足裏の三点であるかかと、拇指球(第1指)、小指球(第5指)で支えていることがわかります。

「かかと重心」とか「つま先重心」という言い方がありますが、
この言葉をそのままかかとやつま先に体重を乗せるという意味で捉えてしまうのはNGです。

距骨に乗った重さをかかとやつま先で支えているという感覚なので、
言葉にするならば「距骨重心」、または「足首重心」と言ったほうが正解です。

足の三脚は長さが違うという点。

かかと部分の脚は短く、拇指球、小指球の脚は長いのです。

足裏の三点で支えるといっても実際に距骨に乗った重さを受け止める配分はかかと側とつま先側では同じではないということです。

三点に「均等」に乗ろうとしてしまいます。
実際に足裏の三点に均等に乗ってしまうと、身体の重さは距骨に乗らずにもっと前側にきてしまいます。

感覚的にはまっすぐ立っていると思っていても、その位置では実は身体は前に傾いているのです。

かかと側とつま先側の重さの配分は、7:3~8:2ぐらいをイメージしないと実はまっすぐ立つことはできません。

難しいですよね
身体の左右差を揃えることとまっすぐ立てる状態を一緒に目指しましょう。

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