柔道整復師と鍼灸師の資格を取得してます
スタイル新伊丹治療院の西村です。
前回の脱力の続編です。
手の使い方に必要な力となるのが、「手の内」です。
手の内とは手のひら側のことです。
「手の内」に対して、
手の甲側のことをここでは「手の外」と呼んでおきましょう。
パソコンのキーボードを打つように手の指を動かしてみてください。
『手のどこに意識が集まるでしょうか?』
「手の甲側、手の外に意識が集まっている人は緊張が強くなって、肩こりになりやすいです。」
では、手の内である指の腹、手のひら側を意識しながら指を動かしてみましょう。
感覚が良い人なら手の内に意識を変えて動かすだけで、
肩などの無駄な力が抜けてリラックスして指を動かせるのが分かります。
手首にも内側と外側があります。
外手首が固いと、肩や肘が張りやすいです。
(肩こり、腕の痛み、四十肩、テニス肘など)
手の内をつくる方法として、指を伸ばして手のひらに張りをつくるというものがあります。
(わりばしを手のひらに付けているイメージ)
気をつけて欲しいのは手の内に力を入れるといっても、なるべくリラックスした状態を保つこと。
あまり強い力を出してしまうと手の内も手の外も区別なくなります。
左右差を揃えることとまっすぐ立てる状態目指しませんか?
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