柔道整復師と鍼灸師の資格を取得してます
スタイル新伊丹治療院の西村です。
皆さんは、骨盤の重要性を考えたことがあるでしょうか?
とくに問題が無ければあまり考えたことは無いのではないかと思います。
もちろん人間の体は、精妙に無駄なく出来ているので、骨盤だけが取り立てて重要という事ではないのですが、
様々な機能により影響が大きいパーツなんです。
では、思いつくままにその働きと影響などをつらつら書き上げてみましょう。
1,上半身と下半身のつなぎ目である事・・・体の要の意味が腰。
その腰の中心が骨盤です。腰は動きの中心となりますから武道などで丹田と言われる場所は骨盤の中心になると思います。
動きに関して重要なのは下半身の力を上半身に伝えることです。
ですから、体を使う仕事やスポーツなどでも骨盤の状態は、自分の力の源であると言えます。
2,最大、最強、最長の骨が集まっている・・・まず骨盤は人体で最大の骨で表面積も一番広い骨ですが、
これはたくさんの筋肉が付着している事も意味しています。
そして、そのうちの大腿四頭筋は
人体最強の筋肉で重力の中での私たちの姿勢に大きな影響があります。
太もも鍛えましょうと言われます
そして太ももの骨は人体で一番長い骨になりますが、
支点から力点までが長いと働く力が小さくてすみますから、
この長さは、てこの原理で言うと省エネ、もしくは強い力を生み出すために必要な要素となり、
骨盤が大きいのは脚の強い筋肉が付着し、脚を動かす時の力点として安定するために必要な事でも有ります。
そして、その大腿骨が骨盤とつながるところが人体最大の関節股関節が、
人体最大の力を発生させる要となっています。
なぜこれだけ、大きい力が必要かと言えば、昔の人間は重力の影響の中で自由に動き回り、
食べ物を得ることが出来なければ(社会的な助けが無ければ)生存できないからです。
当院では
手足の左右差なく
とまっすぐ立てる状態がベストです。
お気軽にご相談してください。
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