柔道整復師と鍼灸師の資格を取得してます
スタイル新伊丹治療院の西村です。
私たちが基本的に立ったり座ったりした時に左右が綺麗になっていたら、
その人の体は良い状態であると思います。
つまり、体が真ん中であること、
センターであること、中庸であることが大事です。
肩が上がっていたり下がっていたりすると、
肩こり、四十肩、肘の故障、腱鞘炎 etc…を後から誘発するかもしれません。
脚などの長さに違いが出た時は、
腰痛、脊柱管狭窄症、坐骨神経痛、膝の変形、外反母趾 etc…を後から誘発するかもしれません。
腕の使い方、脚の使い方の左右差の問題が、
体の真ん中=センターを狂わせます。
どうしても右利き社会の影響で、体は一定のリズムで歪んできます。
体が良い状態かどうかの指標は、
〇肩関節でバンザイをした時
〇膝関節を曲げた時
〇股関節で4の字をした時
これらの左右差の検査で確認できます。
そして、様々な異常が起こる前に対処できます。
MRIやレントゲンは「生産的」「実用的」で素晴らしいです。
その結果を確認した時、治っていないと、
「体重を減らしましょう」
「筋力トレーニングをしましょう」
「年だから…」
と言われます。
つまり「非生産的」「非実用的」なことを求められます。
現代人がメンタルを病む理由ではないでしょうか?
背骨自身は自分では動きません。
手足のズレが背骨に影響します。
手足をいかに均等に上手く使うか、
それが体の歪みをとる一番の解決方法で、近道だと思います。
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