柔道整復師と鍼灸師の資格を取得してます
スタイル新伊丹治療院の西村です。
皆さんご存じでしょうか?
【ロコモティブシンドローム(ロコモ)】
足腰の弱さは、最近では「ロコモティブシンドローム」とも呼ばれています。
これは年齢や運動器の疾患に関連する状態で、長年の運動不足、足腰の衰えを含むさまざまな健康問題を指します。
【足腰の弱さの原因とは?】
足腰の弱さは大きく2つの要因に分けられます
1. 年齢による筋力とバランス力の低下
年齢を重ねると、筋力やバランス力が減少します
特に下肢の筋力は急速に低下し、重心がとりにくくなります。
バランス力も低下します。
2. 運動器の病気
変形性関節症、変形性脊椎症、骨粗鬆症、筋肉減少症(サルコペニア)などの運動器の病気が足腰の弱さに関与します。
☆サルコペニアの重要性
サルコペニアは筋力の低下だけでなく、身体機能の低下にもつながります。
骨密度の低下にも関与し、骨と筋肉の両方の健康に影響を及ぼします。
【足腰が弱くなる兆候について】
足腰の弱さを感じる前兆がいくつかあります。以下の7つの兆候がある場合、
足腰が弱りかけているかもしれません
1. 片脚立ちで靴下がはけない
2. 家の中でつまずいたり滑ったりする
3. 階段を上るのに手すりが必要である
4. 横断歩道を青信号で渡りきれない
5. 15分くらい続けて歩けない
6. 2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難である
7. 家の中のやや重い仕事(掃除機の使用、布団の上げ下ろしなど)が困難である
いくつありましたか?
5個以上は早めの対策をよろしくお願いします。
これらの兆候を感じる場合、早めに医療機関の受診を検討し、
コーチングやトレーニングを通じて足腰を強化することが重要です。
そして手足の左右差
足腰の健康を維持し、健康な老後を迎えるために積極的な対策を取りましょう。
手足の左右差を揃えることとまっすぐ立てる身体をつくりたいと
思っている人は当院でお待ちしております。
コメント