柔道整復師と鍼灸師の資格を取得してます
スタイル新伊丹治療院の西村です。
今日も体の使い方です。
正座でもあぐらでも股関節をゆるめるのにポイントとなるのが、
『坐骨の感覚』です。
現代人はデスクワークでマウスを長時間しようするのと
片方の足を組む癖があります
坐骨座りになる方も腰痛を引き起こしやすいです。
坐骨というのは骨盤の下部にある骨で、
椅子などに座った時にゴリゴリと当たる部分で、
坐骨幅は平均で10~13センチ位です。
『坐骨で身体を支えるという感覚』があれば、
股関節は自由に動かせるようになります。
坐骨に体重を乗せる感覚を掴むために、
あぐらをかいた状態で誰かに両肩を上から押さえつけてもらいます。
押さえつけられている圧力を左右のお尻で受け止めてしまうと、
股関節は固まり足の曲げ伸ばしができなくなります。
しかし、坐骨で上からの圧力を受け止めれば、
いくら強い力で上から押さえつけられても足は自由に動かせることが分かります。
今日は坐骨の感覚を養いましょうでした。
身体の歪みと手足の左右差のないまっすぐ立てる状態にしましょう。
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