柔道整復師と鍼灸師の資格を取得してます
スタイル新伊丹治療院の西村です。
「首が痛くて、上を向けない」
「朝起きたら急に痛みが出ていた」
というお悩みをお聞きすることがよくあります。
最初は自分で揉んでみたり、温めてみたり、
整形外科で診てもらったけど「異常ありません」と言われて薬で対処。
整体やマッサージで首をほぐしてもらっても、
すぐに痛みを繰り返す。
このようなことがとても多いんです。
『首の痛みはなぜ首をほぐしても治らないのでしょうか?』
それは首の痛みの原因が首にないからです。
真の原因がある場所の動きの制限や緊張が、全身に影響をして一番、
安定性の低いところ(=弱いところ)に痛みが出ているんです。
その代表的な場所が重い頭を支えている
「首」です。
では、
『首の痛みの真の原因は?』
背骨です。
背骨のバランスを保つのは
手足です。
もちろん人それぞれ違った原因はありますが、
首に痛みがある人の多くは背骨を丸めたり反らしたり、
この動きに制限がかかっていることが多々あります。
背骨を丸めたり反らしたりがスムーズにバランスよくできると、
首や後頭部の緊張が少なくなって、
首の痛みや頭痛、眼精疲労になりにくいんです。
さらに言うと背骨を丸めたり反らしたりの動きが硬くなっていて、
日常動作の中で十分にできていないと、
代わりに背骨をねじる動きや側屈の動きが発生します。
これがいわゆる歪みの元です。
ただ、
身体がバランスを取るために
無意識に小さく起きるので本人も気づかないうちに現れる。
身体の歪みが首や後頭部を緊張させ、
首の痛みを引き起こすこともあります。
難しい運動や毎日、何十分も運動を頑張る必要はないので、
首の痛みや肩こり、頭痛や眼精疲労でお悩みの方は、
まずは背骨を丸めたり反らしたりして背骨の動きを活性化させるのがおすすめです
当院では手足の左右差を揃えることとまっすぐ立てる状態が
大事だと伝えてます。
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