柔道整復師と鍼灸師の資格を取得してます
スタイル新伊丹治療院の西村です。

姿勢を良くしたい、だけど、パソコン作業など仕事に集中していると、
いつの間にか首が前に出て、背中が丸まって、という方多いと思います。

・骨盤を立てて
・背筋を伸ばして

わかってはいるけど、
なかなか難しいですよね
姿勢を保つ集中力って3分続けるのも難しかったりしますよね。

「意識が足りないから…」
「また癖が出てしまったから…」

と思うかもしれないのですが、
実は姿勢って意識しても直らないんですよね。
意識すればするほど出来ないといいますか．．．

どういうことかというと、
姿勢はその環境や状況に合わせた
最適な身体のポジションだからです。

壁に背中をつけて
「腕を耳の真横にあげて、膝を伸ばして、お尻の筋肉を使って」

なんて頭で考えていないと思います。

元々筋肉がある人なら出来ても
脱力は難しいですから

身体への意識が先にあるのではなく、環境や状況があって、

それに合った最適な身体のポジションがあとからついてくる、
というのが自然体で、身体の能力を最大限活かせている状態です。

実際に姿勢を直したいときどうすればいいか、
というと自分の身体に意識を向けるのではなく、
空間に意識を向けるのです。

身体の外側である空間に意識を向ける、
というのは姿勢よく保てる環境をイメージの中で作る、ということ。

姿勢を直すときにもこの「イメージする力」を使うんです。

例えば

・空高いところからつむじを糸で引っ張り上げられている
・横幅がものすごく狭い空間でパソコンのタイピングをしている
・後から誰かが後頭部、背中、腰を支えてくれている

こんなイメージをすると、
それにあった姿勢に身体は勝手になってくれます。

イメージして身体を使うことに慣れないうちは、思い通りにいかないかもしれませんが、
イメージって左脳を使っているので、やればやるほど脳も体も活性化され、
本来の状態に向かっていき、身体はどんどん楽に使えるようになります。

思考を使って身体の一部分を意識しようとして

・骨盤を立てなければ
・背筋を伸ばさなければ
・胸を開かなければ

を続けるよりずっと早く結果につながります。

姿勢を意識しているけどなかなか直らない方は、
空間に意識を向ける。

ぜひお試しください

当院では手足の左右差を揃えることとまっすぐ立てる状態が
がつくれます。

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