柔道整復師と鍼灸師の資格を取得してます
スタイル新伊丹治療院の西村です。
朝の情報番組で、
最近若い人たちの『呼吸が浅く』なっているという話をしていました。
鼻から息を吸って、あまり我慢しないで
鼻から吐くまでの時間で
呼吸が深いかどうかが分かると言ってました。
「我慢をしないで」がポイントです。
記憶があいまいですが、
10~15秒ぐらいが浅い呼吸、
約30秒以上が深い呼吸位の感じだったと思います。
番組では、ヨガをやっているという若い女性が
「ヨガでも深い呼吸しているので自信が有ります!」
と言って時間を計ったら15秒ぐらいでした・・・
多分息を止めることは出来るのでしょうが、
「我慢しないで」という条件だと難度があがります
そして、番組では呼吸を深くする膨らんだり縮んだりする
クッション等のグッズを紹介していました。
確かに、呼吸筋が硬くなり呼吸が浅くなっているのは事実ですが、
なぜその原因を問題にしないのでしょうか?
【呼吸が浅くなる一番の原因は猫背です】
猫背により大胸筋や小胸筋が縮まった状態になります
肺がある
胸郭の収縮が狭まり空気が入ってきにくくなり、
腹直筋などの筋肉が縮まり横隔膜の動きを
阻害することから吐く力が弱まるわけです。
深い呼吸をするためには
猫背がポイントです
そのためには
『脚の筋肉のバランス回復」こそが必要な運動になり、
その他の運動はあくまでも補助運動に過ぎないのです。
そこで、
私が推奨する深い呼吸をするために出来ることを紹介したいと思います。
まず、近くの公園など木があるところへ歩いていきます。
木や空などを見上げて伸びをする。
緑の多いところで美味しい空気を味わうように
ゆっくりと呼吸をしながら景色を見ながらゆっくり歩く。
ゆっくり呼吸をして景色を楽しみ
副交感神経を優位にさせて呼吸をさらに深くする!!
本当にリラックス効果が有るのは、
やはり自然が一番らしいですから植木鉢のお花でも、
虫でも空でもとにかく自然と接して
休日には1時間でもこうした時間を作ってみてはどうでしょうか?
健康な体と心のために。
歪みの大元
『手足の左右差』をなくして
まっすぐ立てることで
猫背を解消しましょう。
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