柔道整復師と鍼灸師の資格を取得してます
スタイル新伊丹治療院の西村です。
YouTubeを視聴していると
治療の直後にうそー
「痛くない、動ける」と驚きと喜びを表現する
動画をSNS上でよく見かけます。
【動けないのは痛みのせい?】
もちろん関節や筋肉に痛みの原因があり、
その痛みのせいで動けない状態になってしまいます。
歪みや変形が原因かもしれません
その原因は、皆さま千差万別です
しかし、痛みの感じ方には個人差がが大きく、
実際には動けるけれども、
後で痛くなっては困ると不安になるケースも多いようです。
逆に施術後は痛みがあるけど
2日~3日後改善される場合もあります。
始めは、新しい手技や捉え方で
インパクトがあるかもしれません
その場で良くなれば幸いですが
痛みがあるから動けないのか、
それとも恐いから動けないのか、
ご自身でもよくわからない
クライアントさんが多くいらっしゃいます。
このような患者さんの動けない原因は
単純に痛みだけではなく、
動くことそれ自体や動いた後にやってくると
「想像」される痛みや不具合に対する不安や心配、
恐怖などの感情も原因になりえます。
◎痛みに対する考え方
「恐いから動けない」と考える人は、恐怖や怖れの思考という
心理状態に陥っていることがあります。
痛みに対して不安や恐怖を感じなければ
身体はそのまま治っていく過程をたどるのですが、
痛みを過大に捉えることや、誤った情報を入手することが
かえって
精神的な不眠や不安につながって、
動くこと自体にも恐怖を感じてしまいます。
そして更に痛みが大きくなることもあります。
この状態にご自身が気付き、
不安や恐怖にうまく対処することができれば、
すぐに動けるようになる方もいらっしゃいます。
その様な状況があるので
当院では、目を閉じて
姿勢の写真を撮り
一緒に直していくやり方を採用してます。
うそー一回の手技より
ソフトな手技で
体感的にも
視覚的にも
分かりやすく説明します。
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