柔道整復師と鍼灸師の資格を取得してます
スタイル新伊丹治療院の西村です。
いよいよ桜が満開ですね!
入学や就職…新しい環境になる方も多いと思います。
ワクワクドキドキの新生活なのに、なんだか体がだるくてやる気がでない…。
それってもしかして「春のせい」かもしれません。
東洋医学では「春」は一番不調が起こりやすい季節です。
今回は、春に起こりやすい不調と快適に過ごすための養生法(予防策)をご紹介します!
目次
陰陽五行説で見る「春」と人体の関係
東洋医学の「陰陽五行説」によると、「陰」と「陽」の移ろいとともに心身は変化すると言われています。
善い悪いの判断でなく、感情・季節・体調を客観視し、理解することで対策を考えることが大切です。
「春」は「肝(=肝臓)」と関わりがあることがわかります。
五行色体表とは、五行(木火土金水)と万物の関係を表しています。
春と密接に関わっているのは
「肝」「怒」「青」「酸味」です。
特に春は五臓の「肝(=肝臓)」の負担が大きくなりやすい季節です。
冬に溜め込んだ老廃物の解毒するのに肝臓に大きな負担がかかるためです。
変化がでてきます
肝臓が弱まった時に出てくる不調
・イライラする
・不安になる
・ストレスからくる暴飲暴食が増える
・目の不調(眼精疲労・充血・かゆみ・かすみ)
・筋肉のこわばり
・爪が脆くなる
・めまいやふらつき・頭痛
肝の働きが弱まると
特に筋肉・目・爪に影響が出ます。
私も春はなぜかめちゃくちゃイライラして、
暴飲暴食に走っていました…。
クライアントさんも
去年は花粉症も重く、
目の痒みやひどくなると頭痛も起こり踏んだり蹴ったりでした…
今年は事前に対策してるので10年以上ぶりに大丈夫でと仰っていました。
五行色体表を見るとその関係性に納得です。
春を快適に過ごすための5つの養生法
肝臓を休ませてあげてください。
肝臓が弱まることで不調が出ることは残念ながら変えられません。
しかし、安心してください!
生活習慣を見直すことで症状を和らげることはできます。
全てできなくても大丈夫です。
できることから生活の中に取り入れてみましょう。
手足の左右差を均等にして
まっすぐ立てる状態がベストです
一緒に春を楽しみましょう。
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