柔道整復師と鍼灸師の資格を取得してます
スタイル新伊丹治療院の西村です。
朝晩の涼しさもなく、蒸し暑くてだるさも感じる毎日です。
といって冷たい飲み物をとり続けると、
夏ではないので胃腸にきてしまうので体調管理も難しい。
なんかしんどい、なんか疲れている季節の変わり目。
中医学では体を構成するものは気血水の3つだと考えます。
体のエネルギーである気。
体の隅々に栄養を運ぶ血。体の深部を潤す水。
どれが不足しても体は疲れたと感じます。
🔸なんとなく疲れたなぁっていうときは山芋です。
胃腸を整えて体のエネルギーである気を作り出します。
🔸今日はバタバタして忙しかったわ。なんて疲れきった日にはうずらの玉子。
気も血もつくり、五臓のすべてを補います。脳にもシャキッと力が入ります。
🔸疲れすぎてイライラ、カリカリしだしたらぶどう。
酸味と甘味で潤いを作り、体の中で燃えている火を抑えます。火は放っておくと炎になるよ。
ちょっとした体の疲れも見過ごさないようにしましょう。
「大丈夫よ、これくらい」
じゃなくて自分を甘やかしてほどほどに休みましょう。
なぜなら、胃も疲れきって気血水を作り出せないとなると、
心が養えなくなり気力がなくなります。
ズドンと気分が落ち込み何も楽しいと思えなくなってしまうから。
メンタル落ち、闇落ち?したら温かいものを食べましょう。
味噌汁やスープなど温かい食べ物で心を温めます。
豚汁やけんちん汁。
具沢山の汁物が元気をくれます。
何もしたくないほどしんどい時のために、
具材を切って冷凍して豚汁セットを作っておくのも一案です。
お湯を沸かして味噌をとくだけですからね。
疲れた自分へのプレゼントを元気な時に用意しておきます。
あとは
早めに寝て体を休める。
目が覚めたらカーテンを開けて日光を浴びる。
換気もする
太陽の陽気を体に吸い込み元気をもらいます。
季節の変わり目は寒暖差などに対応するため
私たちの体は力を尽くし頑張っています。
疲れを感じるのも当たり前。
普段から頑張り屋さんの方は、動きすぎないように。
「一旦止まろう」と自分に言い聞かせて過ごしてくださいね。
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