柔道整復師と鍼灸師の資格を取得してます
スタイル新伊丹治療院の西村です。

これから寒さも日に日に増しています。

気候も不安定なこの時期は自律神経のバランスもくずれやすく
、適切な体温調節ができず風邪をひきやすくなります。

風邪予防の健康法はたくさんありますが、今回は手足の左右差を揃えてにアプローチするごく
簡単な養生法をお伝えします。

経絡とは五臓につながる気血の通り道。
いわば臓器を元気にするためのエネルギーが流れています。

風邪を予防するのは肺

中医学では肺が鼻や喉の粘膜を潤し、
菌やウィルスの侵入を防ぐ働きがあると考えます。

気血で栄養や水分を補い、免疫機能の低下も防いでいます。
だけど秋冬の乾燥した空気を吸いこむ肺の中も乾燥して弱っています。

肺の潤いが少ないとバリア機能で体を守れません。

肺の機能を高めるためにできること

✅手足の左右差を揃える

肺が元気になるよう詰まりをとり血やエネルギーを届けます。
肺の経絡は親指の先っぽから
手の内側を通り鎖骨をたどり喉の下まで続いています。

ちなみに大腸の経絡は、人差し指の先から、
手の外側を通り肩〜鎖骨、喉から鼻の下まであり、
肺と大腸は経絡上で表裏一体。

お互いに影響し合います。

呼吸器系が弱い人は、腸活で大腸を元気にすると肺も強くなりますよ。
大腸は乾燥すると便秘になります。

腸内に毒素が溜まるので吹き出物や肌荒れ、
重だるさにもつながります。

肺も大腸も乾燥しないよう、

 指先から肩に向かって。
 昔からある風邪予防の乾布摩擦は理にかなっていますね。

両腕をぴんと伸ばし、上、横へとのびのびと広げ大きく深呼吸。
深呼吸のポーズにも意味があるのです。

片腕ずつぐるぐると空気をかき回すようにゆっくりと回す。

経絡を意識して腕を動かす。
気血がよく巡るように。
つまらないように。

✅肺を潤す白い食材を摂る

体にこもった熱をとりさり体内に潤いをもたらします。

山芋、白菜、大根、白キクラゲ、カリフラワー、ゆりねなど。

✅気を補充

そもそも体のエネルギーである気が足りないと、バリアが作れません。
疲れやすく、いつも体が重くだるい、胃腸が弱い、こんな人は気不足です。

日中は休息をとりながら動きすぎないよう気をつけて。

夜は早く寝ましょう。

芋、豆類、キノコ類、米で気を作ります。

まとめ

経絡にアプローチして風邪予防。
誰にでもできる乾布摩擦、、深呼吸。

ラジオ体操でも十分。

手をのびのび伸ばしましょう。

朝一番の新鮮な空気で肺を満たすよう、腕を伸ばしながら深呼吸。
ベランダでもできます。

指先から肩に向かってタオルでごしごし。

お風呂でもできます。
生活にとり入れられたらいいですね。

薬膳では肺の乾燥を防ぐために体を潤う食材を摂ります。
気が不足しないよう休息と睡眠は十分に。

肺をいたわりながら、
風邪をひかないよう寒い冬を乗り切りましょう。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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