柔道整復師と鍼灸師の資格を取得してます
スタイル新伊丹治療院の西村です。
きっと、私と同世代であれば皆さん気になる『老化』
◎老化とは何でしょう。
体にある60兆個の細胞は、新陳代謝によって細胞分裂しています。
年齢とともに、そのスピードは遅くなりますが、どんどん追い付かなくなり、
新陳代謝ができなくなること・・・それが細胞の老化であり、
見た目に分かるのが老けてきた印象です。
これが姿勢次第で活性するといったらどうですか?
嬉しいですね。
正しい姿勢は
◎加齢による細胞の劣化を防いで老化しにくい体をつくります。
姿勢が良いというのはどのような状態なんでしょう?
地球には重力があります。
この重力とが、人を老化させるのです。
◎重力とは?
重力というのは簡単に言うと血球の中心に引き付ける力です。
そのおかげで立ったり歩くことができるのですが、
知らないうちに重力のストレスがかかり、
特に姿勢が悪いと中心の筋肉、深層筋(※インナーマッスル)が歪んで劣化してしまいます。
※インナーマッスルは、横隔膜とか骨盤底筋群のように姿勢を保ったり関節を正しい位置に置いたりする働きがあります。
体の奥で骨格筋をつないだり、アウターマッスル(表面で見える筋肉=大胸筋とか大殿筋)を支えて、
体幹を安定させます。
姿勢が悪いとインナーマッスルが弱くなって関節が正しい位置に戻せなくなり次第に体が歪んできます。
少しづつ内臓器官が悪影響を受けて、細胞の劣化は体全体に広がっていきます。
これが老化現象かもしれません。
だから姿勢が悪いと老化が早く進んでくるんのかもしれません。
インナーマッスルは更年期から低下しやすい骨盤底筋群も入ります。
無理せず鍛えたいですね。
人間は二足歩行なので重力の影響力は大きいです。この人間の体が効率よく生活をするためには、
脊柱の緩やかな湾曲を保つことが必要です。特に重い頭を支えるためにはこのカーブが必須です。
この湾曲は、約55歳、更年期を過ぎたころから生理現象として崩れてきます。
椎間板の水分が次第に少なくなるのです。
椎間板はクッションの役割をするので、ここの水分がなくなるということは痛みやしびれが出てくるということです。
それに耐えるためにだんだんと前かがみになるため、余計に神経を圧迫し、
血流が滞るので体が硬くなって症状を重くさせてしまいます。
そして病院に行くと『脊柱管狭窄症』という病名が付く場合が多いです。
病気といわれると、諦めモードに入ってっしまい、若見えとは縁遠くなってしまいます・・・。
つまり、姿勢が悪い→脊柱が湾曲しない→骨格がゆがむ→筋肉や関節に
負担がかかる機能が低下し様々な支障が出てくる
→老化
この流れを、逆にしていくことが老化を遅らせる秘訣です。
いつまでも若々しく、
健康で好きなことにしたいですよね
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