柔道整復師と鍼灸師の資格を取得してます
スタイル新伊丹治療院の西村です。

◆ なんだか重たい…それ、気のせいじゃない

「起きた時から体が重い…」
「眠っても疲れが取れない」
「頭がぼんやりして、やる気が出ない」

梅雨の時期、こうした声が多くなります。

実はこれ、中医学でいう「湿邪(しつじゃ)」の影響かもしれません。
湿邪とは、外からやってくる“湿気”が体の中に入り込んで、巡りを滞らせる状態のこと。

中医学では、「湿は重く、粘る」とされます。

この湿が体に溜まると、身体的には「重だるさ」「むくみ」「頭の重さ」などに、
精神的には「やる気の低下」「集中力の低下」などとして現れます。

◆ “脾”と“気”がカギになる

中医学で「湿」と深く関係している臓腑は「脾(ひ)」です。
脾は消化吸収を担う臓で、食べたものから「気(エネルギー)」を作り出します。
でも湿気が多いと、脾の働きが弱まり、「気」がうまく作られずに“気虚(ききょ)”状態になります

結果、
「疲れやすい」「だるい」「集中できない」などの不調が起こりやすくなるのです。

つまり、梅雨のだるさは「気が足りない」と「湿が溜まっている」という
2つのバランスの乱れが関係していると言えます。

◆ 心理学的には「気圧ストレス」も関係

心理学・脳科学の観点でも、梅雨時期の不調は「気圧によるストレス反応」として説明できます。

人の自律神経は、気圧の変動に敏感に反応します。特に気圧が下がると、
副交感神経が優位になりやすく、「眠気」「だるさ」「やる気の低下」が起きやすくなります。

これは、身体がリラックスモードに入っている証拠でもあるのですが、
現代の忙しさの中では「ぼーっとする=ダメ」と思われがち。

けれど、本来なら「少し休もう」というサイン。

「だるい自分もOK」と受け入れることが、心と身体を守る知恵でもあるのです。
お風呂に入る、癒される環境に行く

それでも改善されないとすると
フィジカルの問題かもしれません

メンテナンスすると解消されると思います

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