柔道整復師と鍼灸師の資格を取得してます
スタイル新伊丹治療院の西村です。
手や腕は良く使う部位なので悩みますよね。
◎テニスや野球をする人は肘痛
◎手先で細かい仕事や趣味をする人や授乳中のお母さんなどは腱鞘炎やばね指、
◎少し年齢が進むとへバーデン結節、
また腕のしびれで受診すると
◎手根管症候群、胸郭出口症候群、頚腕症というような病名がつきます、
しかし当院ではこれらの症状はほぼ同様の施術を行います。
それは身体がどうして歪んでいるから、
手足の左右差があるからです
そこのアプローチで慢性的なものは改善する方がいます
これらの症状は姿勢が悪くなることから生じますが、
直接関わってくるのが『前肩』です。
右利き社会だからです
それでなくとも人間の仕事は腕を前にして使うことが多いですよね。
女性は特に調理、裁縫、PC作業、どんな仕事でも腕を前に出して行うので
当然のことながら肩も前に出やすいです。
筋肉量も少ないので腕、肘、手首、指に負担が重くかかります
最近はスマホを使用する時間も多くなっているので、
前肩に+腕が逆手になることも肘や指に負担をかける大きな原因となっています。
問題は、それが元に戻らない状態になってしまうから起こるのです。
では、なぜ元に戻らないのか?
◎姿勢全体の問題なのです。
年齢と共に歩かなくなり脚力が落ちた。
テレビを見る姿勢などが良くない。
寝具が柔らかくて、姿勢が悪い状態が元に戻らなくなっている。
そうしたもろもろの条件で姿勢がしんどくなりO脚が進む方もいます。
O脚から骨盤が後傾し、背中が丸くなる猫背が進む。
その結果として前肩も進んでしまうのです。
そして前肩から腕に捻じれが生じ、
腕、肘、手首、指と痛みや問題が広がっていくのです。
指だけ柔らかくしたり、テーピングで真っすぐにしたりしてヘバーデン結節に対処します
仮にその痛みは良くなったとしても、また他の場所に問題が現れます。
いたちごっこなんです。
根本から体の歪み取りに取り組んでください。
まず健康において一番大事なことは「バランス」です。
手足の左右差を揃えて
筋肉のバランスが良い状態
良い動きき、良い動作を
身体に染みこませてくださいね。
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