柔道整復師と鍼灸師の資格を取得してます
スタイル新伊丹治療院の西村です。
◆ まだ“直し方”を探してる?
「この不調に効くのは何?」
「もっといい治療法があるんじゃないか?」
「このサプリ、あの療法…今度こそ効くかも!」
そうして情報を求め、外に答えを探し続けていると、
知らず知らずのうちに、自分の感覚がどこかへ置いてきぼりになります。
本当に必要なのは、“治し方探し”より、“整え方を思い出す”ことかもしれません。
◆ 東洋医学の視点:「未病を防ぐ」という考え方
東洋医学では、症状が出る前の段階――つまり“未病”に注目します。
病気になる前の「なんとなく不調」の時点で、
生活を調え、氣血の巡りを整えることをとても大切にしています。
これは、治療に頼らずとも、自分の習慣が体を守るという考え方。
湿気の多い日は脾(消化)を労わり、冷えが強い日は腎を温める。
そんな“自然と呼応する暮らし方”が、不調を防いでくれるのです。
◆ 西洋医学的にも「予防」は基本
近年の西洋医学も、慢性疾患の背景に「生活習慣病」があると捉え、
治療よりも予防医療、セルフケア、ヘルスリテラシーに重点を置くようになってきました。
“血圧が高い”ことより、“なぜ高くなったか”に目を向ける。
症状に薬を当てはめるより、生活・思考・感情といった背景からアプローチする力が問われています。
◆ NLPと心理学の視点:「日常の中にリソースを見つける」
NLPでは、「人はすでに必要なリソース(資源)を持っている」と考えます。
つまり、“治療法”という何か特別なものを探さなくても、
日常の中に、自分を整えるヒントがたくさんあるということ。
たとえば、
・気持ちがゆるむ音楽
・自然と呼吸が深くなる散歩道
・心がほぐれる人との会話
そんな習慣こそが、「自分を整える」力になります。
◆ 「どう治すか」より、「どう在るか」
“治す”ことにフォーカスしすぎると、
「治らない=失敗」のように感じてしまいます。
けれど、少し見方を変えれば、
症状も、気分も、習慣も、
「どう治すか」よりも、「どう在るか」に意識を向けることが、本当の変化を生み出します。
◆ 専門家も、“整え方”を言語化できる人に
専門知識を持つ人ほど、「対処」や「治療」の話になりがちです。
けれどこれからは、“整える習慣”を提案できる専門家が求められる時代。
・この不調の背景にある日常とは?
・どうすれば“自分を整える力”が高まるか?
・その人が「自分で選べる」ようになるには?
そうした視点を持つことで、伝える力も、人を支える力も、深まっていきます。
人は、自分で元気になる力を持っています。
相手の力を、相手以上に信じること。
自分の力を、自分以上に信じること。
そんなやさしいしい日常を、共につくっていきましょう。































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