柔道整復師と鍼灸師の資格を取得してます
スタイル新伊丹治療院の西村です。
<筋肉って何個あるの?>
筋肉は大きく分けて3種類あります。
「骨格筋」「心筋」「平滑筋(内臓や血管の筋肉)」の3つです。
• 骨格筋(随意筋):約400〜600個
→ 自分の意志で動かせる筋肉。腕・脚・胸・背中など。
• 平滑筋(不随意筋):数百個(消化管・血管など)
→ 意識では動かせない筋肉。
• 心筋:1個
→ 心臓の筋肉。自律的に動く。
筋トレやトレーニングなどで鍛えられるのは主に「骨格筋」です。
つまり、体を動かすための筋肉だけでも600個前後ある、ということですね。
<解剖学的に見る”肩こり”の原因とは!?>
片腕の重さは体重の約6%、両腕で12%あると言われています。
体重50kgの人なら、腕だけで約6kgもあります。
これに利き手が有利に働くので
筋肉の左右差の違いはあります。
そこはおいといて
この重さを支えているのが肩甲骨まわりと鎖骨周り。
鎖骨と肩甲骨が上半身と腕をつないでいるため、
肩甲骨まわりや鎖骨まわりの筋肉がこわばると肩こりにつながります。
特に鎖骨は割り箸くらいの長さですので、
割り箸で6kgの重さを支えていると考えると負担の大きさが想像しやすいと思います。
余談ですが関節は約200あります。
<まとめ>
人の体には約600個の筋肉があるといわれます
大切なのは正確な数よりも、それぞれの筋肉がどんな働きをして、
どのように連動して体を動かしているかを理解することです。
筋肉はひとつひとつが支え合いながら、
私たちの姿勢や動作を形づくるチームのような存在です。
つまりまんべんなく働くかです。
また、筋肉は動かすことで血流がよくなり、疲労物質も流れやすくなります。
筋肉の「バランスの取れた使い方」が健康の鍵ということですね。
だからこそ手足の左右差を揃えること
まずはまっすぐ立てる状態。
土台つくりです。



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